今、港のサロンで人気のリフレクソロジー。ほどい強さで足裏を刺激されると、心地よくなってついウトウト・・・。そんな経験を一度はしたことのある人も多いのではないでしょうか。でも心地よさがうれしいのは人間だけではありません。人間と同じように、現代社会に生きる犬もストレスやコリを感じているのです。
そんな愛犬たちの心と身体にはたらきかけるセラピーが、米国・テキサス州のスー・レッド・ストックハウス女史が開発したドッグリフレクソロジーです。
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ご存知のとおり、リフレクソロジーとは「反射療法」のこと。全身の臓器器官を手や足にあてはめた「反射区」と呼ばれる各ゾーンを順番に刺激することによって、心身のバランスを取り戻していくという自然療法です。
「実は、犬の足裏にも人間と同じように臓器器官に対応した反射区があるんですよ。肉球の上や肉球の間の反射区にそって基本のストロークを繰り返すことで、犬にもリフレクソロジーができます」
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そう話すのは、スー女史から直接指導を受け、現在、日本の愛犬家向けにドッグリフレクソロジーの講座を開講している飯野由佳子先生。先生によると、ドッグリフレクソロジーの目的は、「犬が本来持っている自然治癒能力を引き出すこと」。そして「何よりも、飼い主と犬の絆を深めるよい機会にすること」だそうです。
犬の様子を見ながら足先に触れることで、見落としがちな小さな変化にも気付くことができ、病気の早期発見につながります。また、足先に触れることに慣らしておくと爪切りやグルーミングに抵抗が少なくなるといううれしいメリットも期待できるそうです。
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「無理強は禁物ですが、徐々に慣らしていけば、リラックスした状態で施設を受けてもらえるようになります。講習にいらっしゃる受講生とワンちゃんは、普段から信頼関係を築いているせいか、初めてでも安心してまどろんだ様子で受けているワンちゃんが多いですね。続けているうちに「もっとやって」という風に飼い主さんの手をペロペロなめてせがむようなこともあるんですよ(笑)」と飯野先生。
スキンシップが増えて愛犬が喜ぶだけでなく、かわいらしいしぐさを見て、飼い主も一緒に癒されるという効果もありそうです。 |